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ご都合主義な官能小説
「こんな都合のいい話あるわけねーじゃん!」 「いいんです!そーいう小説なんですから!(力説)」www 基本的にハッピーエンドの官能小説を書いてます。 座右の銘は『ご都合主義万歳!』www

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「ふぅっ・・・! こんなもんか。魅音! こっちは終わったぜ!」
「こっちも終わりだよ!」

 日曜日。
 弁当持参で必殺お掃除人と化した圭一と魅音は、丸一日をかけて小屋の中も外も徹底的に掃除をした。 結果、薄汚れていた小屋は見違えるほどに綺麗になったのだった。
 外壁や屋根の上まで徹底的に磨いたのだから、半端な気合ではない。
 小さな小屋なので、夕方前には掃除を完了する事ができた。
 木漏れ日が小屋の窓から入り込み、優しい空間を演出している。実にいい雰囲気であった。
 魅音も圭一も、そんな小屋の姿を見て、自然と笑みがこぼれるのだった。

「うんうん、いいねいいね! 何年もほったらかしだった割には傷みも少ないし!」
「よし、荷物を運び込むか。魅音は少し休んでな」
「え~、大丈夫だよ、おじさんも・・・」
「いいっていいって、力仕事は男の仕事だ」
「・・・分かった、それじゃあ、私はお茶の準備しとくね」
「ああ、荷物を入れたら一休みしよう」

 圭一は小屋の脇に置かれた、何かを包んでいる大きなビニールシートを開く。
 その中には、少々くたびれた敷布団と毛布が入っていた。
 これは昨日の夜、人目につかないうちにこっそりと魅音が家から持ち出し、圭一が運び込んでおいた物である。
 小屋の床は畳などは敷かれてはおらず、全面板張りである。
 これで寝転がったりすれば、体の節々が痛くなること請け合いであろう。
 それを心配した魅音の考えで用意したのだ。
 古くなり、使われなくなった客人用の布団という話だったが、さすがは雛見沢御三家筆頭、園崎家の使っていた物だ。くたびれてるとはいえかなりの高級品である。
 その他にも電池式のランタンや懐中電灯、ボックスティッシュなどが入っていた
 小屋には以前使われていたランタンが放置されていたが、山の中という事もあり、火を使うのは極力避けようという事になったのだ。
 もっとも、親が心配するだろうから、そんなに暗くなるまでこの小屋にいる事はできないのだが。
 圭一が荷物を運び終わると、魅音の方も終わっていた。
 持参したポットから湯飲み茶碗に冷たいアールグレイが注がれ、小型のクーラーボックスからは魅音手作りのチョコレートケーキや、チーズケーキが取り出されて並べられている。
 甘い香りが圭一の食欲をそそった。

「はい、圭ちゃん、召し上がれ♪」
「いただきまーす! うん! 美味いな、このチョコレートケーキ!」
「へへ~、もっと褒めてくれていいよ~♪」

 暫くの間、談笑しつつ掃除の疲れもあって二人はのんびりと過ごす。
 が、その内に二人ともお尻や足をもぞもぞし始めた。
 お互いの様子に気付き、苦笑いを返しあう。

「・・・今度は、座布団を持ってこようぜ」
「今回持ってこなかったのは失敗だったね」

 二人とも板張りの床に、じかに座り込んでいたのだった。
 じわじわと板の堅さが伝わってきて、座っているのが段々辛くなってくる。

「じゃ、じゃあさ・・・布団敷いて、そこに座らない・・・?」

 頬を染めつつ、魅音が圭一の顔を窺うように言った。

「そ、そうか、その手があったか」

 圭一の胸が高鳴り、顔が熱くなる。それを隠すように圭一はさっさと布団を敷き、先に座ってしまった。
 魅音はお茶を片付け終わると、ゆっくりと圭一の隣に腰を下ろす。
 肩が触れあい、相手の体温を感じる。
 暫しの沈黙の後、圭一が魅音の肩を強く抱き寄せた。

「ひゃっ・・・!」
「その、魅音、ホントにありがとな。こんないい場所見つけてくれて・・・」
「け、圭ちゃん・・・! や、やだ、照れちゃうじゃ~ん! あは、あははは!」

 魅音は照れ隠しに、顔を圭一の胸に押し当てる。

(圭ちゃんの胸・・・大きいな・・・)

 顔を離した魅音の瞳は、熱く潤んでいた。
 自然に二人の唇が重なる。

「んっ、ふぅ・・・。圭ちゃん・・・おじさん、ココを見つけたご褒美欲しいなぁ・・・」

 誘うような、すがるような眼で圭一を見つめる。
 愛し合う行為を期待し始めた魅音の体は、早くも熱くなり始め・・・それは、圭一も同様だった。

「分かった、沢山やるよ・・・」

 再びのキス。
 今度はすぐに離れない。ゆっくりと舌を絡めあいながら、布団の上に倒れこむ。
 圭一の手が、掌に収まりきらない魅音の胸を優しく撫でる。
 すでに硬くなり始めた乳首が、下着に擦れて優しい刺激を魅音に与える。

「んむ・・・んふぅぅ・・っく、んくぅぅ~・・・。っぷぁ、はぁ、ふぅ・・・」
「魅音の感じてる顔、可愛い・・・」
「は、恥ずかしいよぉ・・・!」

 一度、体を放した圭一は服を脱ぎ、魅音の服やズボンも慌てずに脱がしていく。魅音も彼が脱がしやすいように、腰を浮かせたりして協力する。
 一分と掛からず、魅音はショーツ一枚の姿になった。
 恥ずかしさから胸を隠す魅音の手をどかし、圭一は小粒の乳首を舐め、軽く噛む。

「ひぅッ! くふぁ、うくぅぅん! ひ、ふは、んあぁッ、あぁッ!」
「魅音って、感じやすいんだな・・・チュッ」
「や、やだもぉ・・・! 圭ちゃん、前より上手になってない・・・?」
「そうかな? 自分じゃ分からないけど」
「な、なってるよぉ・・・ん、んはッ! はぅ、は・・・くぅッ! ひぅ・・・くはぁぁ・・・!」

 圭一は自分のテクニックが上達している事を確信し、内心でガッツポーズを取っていた。
 彼はひそかに興宮の本屋でセックステクニックの本を買い込み、猛勉強をしていたのだ。
 以前、Hな本を購入した時に詩音に目撃され、それを魅音に暴露されて悶絶した経験があるので念入りに変装しての購入であった。
 完全に顔を隠していたので何者なのかはバレていないだろうが、念入りに変装しすぎてかえって目立っていたが。
 数日の間、興宮では“謎の厚着男”の噂が流れていたという。
 エンジェル・モートのウェイトレス目当てのよそ者だろうと噂が落ち着いたのは、圭一にとってはラッキーな事であった。
 そんな苦労(本来の意図とは関係ない部分の苦労も含めて)のかいあって、圭一のスキルは飛躍的に上昇していたのだ。
 胸を苛めながら圭一は右手を滑らせ、下着の上から魅音の熱くなっている柔らかい割れ目に触れる。
 そこを揉み解すように優しく、丹念に愛撫した。

「あぁあッ!! あぅ、う、んぅ~ッ! あッ、あッ、ああぁッ!! 」

 下着越しにも、指先が濡れた事が分かる。
 今度は下着の横から指を差し込み、直接濡れた秘肉の入り口をかき混ぜた。

「んにゃぁっ!! あ、あくぅ~~ッ! くぁう、ぁあぅッ、んぅ、んぐ、~~~ッ!!!」

 次は親指でクリトリスを軽く転がしながら、中指を一本、挿入して優しく出し入れする。
 愛液の分泌がいっそう量を増し、圭一の掌を濡らしていく。

「ひッ、はッ、あッはッ! ダメ、そ、そこ、そこダメッ! 感じ、過ぎ・・・ひぅあぁッ!! 感じ、過ぎちゃう、よぉ~~ッ!!」
「あいよ」

 圭一は素直に手を放す。だが、まだ許しはしない。
 愛液で濡れた下着を脱がせると、今度は舌で蜜の溢れる花弁に下を這わせ、最も敏感な部分を刺激する。
 更なる快感に、魅音は弄ばれ、乱れるだけだった。

「ひぁぁあぁああッ!? あ、ああぅ~~・・・ッぁああぁッ!! おかしく、なるぅッ!! わた、私、おかひくなっちゃ、うぅぅ~~~ッ!!」
「・・・いいぜ、おかしくなっちゃえ、魅音」
「ひにゃぁあッ!? ダメ、もう、ダメ、ダメェ~~~ッ!!」

 速さを増した圭一の舌の動きに、魅音はついに絶頂へと上り詰めた。
 その瞬間、魅音のそこから少量の飛沫が飛び散った。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・け、圭ちゃん、私、今・・・」
「驚いた・・・これ、たぶん『潮吹き』だ」
「し・・・『潮吹き』?」
「ああ、俺も詳しくは知らないけど、これが出来る女の子は感度が凄く良くって、男を虜にする性器の持ち主だって話だぜ」
「そ・・・そうなんだ・・・。良かった、私、お漏らししちゃったかと思った・・・」
「大丈夫さ、もしそんな事しても、魅音のことを嫌いになんか絶対にならないから」
「圭ちゃぁん・・・」

 魅音は甘い吐息のような声で、恋人の名を呼ぶ。
 すでに魅音の体は準備が整っていた。
 全身は火照って朱に染まり、瞳は薄く涙を湛えたように潤んでいる。
 胸も秘所も隠す事を忘れ、魅音は荒い息でぐったりと横たわっていた。
 圭一はその艶かしい裸身に一瞬息を飲む。
 魅音の足の間に体を割り込ませると、濡れて花開いた花弁に自らの分身を当てた。

「魅音・・・いくぜ」
「・・・はぁ、はぁ・・・。うん・・・入れ、て・・・!」

 ゆっくりと身を沈めた圭一は、途中からは吸い込まれるように深くまで侵入していった。
 自分の中に侵入した肉棒の力強さに、魅音は思わず圭一にしがみ付き、おとがいを反らす。
 膣肉のひだにザワザワと締め付けられ、圭一も思わず声を漏らしてしまう。

「くぅぅ・・・あ、はぁぁぁぁ・・・。入ってる、硬いのが、入ってるぅ・・・! 奥まで・・・いっぱい・・・!」

 魅音の意思とは無関係に、膣肉がキュキュゥッ、と圭一の分身を締め付け、絶えず溢れてくる愛液のぬめりが快感を倍増させる。
 圭一は腰の律動を開始した。

「あぁ、ぁ・・・ッ! あうッ! あッ! んはッ! はぁんッ!! 圭ッちゃぁん・・・! イイッ・・・! 気持ち、イイッ! あッ、く、あ、あ、ぁああぁんッ!!」

 浅く、深く、優しく、強く、激しく、緩やかに・・・。
 変幻自在に責め立てられ、魅音は圭一に与えられる快楽に翻弄されるまま、悶え、悦んでいた。
 圭一は体位を変えては激しく突き、奥へと抉り込むように魅音を責める。最後に抱き合ったまま座りこんで彼女を下から突き上げた。
 もはや、魅音は何も考えられなくなっていた。
 無意識に圭一に合わせて腰を動かし、ひたすらに自ら快感を貪っている。

「あッ! あッ、あッ! くあッ、んぅッ、あ! あッ、あ、ひ、あッ、ああッ!!」
「魅音っ・・・! いくぞっ・・・! 沢山、出してやるからなっ・・・!!」
「ひああぁあぁッ・・・圭、ひゃん・・・ッ! 中、中にぃ、出、し、て、ぇ・・・ッ!!」

 限界に達した瞬間、子宮の入り口に先端を触れさせたまま、圭一は灼熱の精液を魅音の中に迸らせた。

「く・・・うっ!」
「あ、ひ、ひあぁ・・・! ぁ・・・! ぃ、ぃく、ぅぅ・・・!」

 ビクン、ビクン、と圭一の精を注ぎ込まれる度に、魅音の体が震える。
 その震えの度に魅音の中の淫肉が肉棒を締め付け、精液を搾り取ろうとする。
 その精液を求める貪欲な膣肉の動きに、圭一は限界まで彼女の中に吐き出すのだった。
 力尽きて二人は倒れこみ、その為に結合部がジュプッ、と音を立てて外れ、魅音の秘奥から愛液と混じった白い液体がトロリと流れ出す。
 それに気付いた圭一が、ティッシュで魅音のそれを丁寧に拭き取った。
 魅音はされるがままに赤ん坊のように大人しくしていたが、圭一が拭き終わると甘える子犬のように圭一の体に擦り寄ってきた。
 圭一が腕枕をしてやると、嬉しそうに目を細める。今度は子猫のように、顔を圭一の胸に埋めた。

「ん~~~♪ おじさん、も~ダメ。圭ちゃんから離れられなくなりそうだよ」
「そいつはこっちの台詞だぜ、俺の方こそ魅音から離れられそうもないよ」

 二人は見つめあい、微笑と共に口付けを交わす。
 軽いキスであったが、二人は十分満たされていた。
 窓の外から、ひぐらしのなく声が聞こえてきた。そろそろ帰らなくてはならない時間だ。

「帰ろうか? 魅音」
「え~~~。・・・あと五分」

 圭一が言うと、魅音が眉を寄せて甘えるように言う。
 その仕草があまりに可愛らしかったので、圭一は魅音の頭を撫でて簡単に同意してしまうのだった。

「また来週の日曜日・・・ココで、いっぱいイイ事しようね♪」
「ああ、いっぱい気持ちよくしてやるよ」
「えへへ。でも、気持ち良くされっぱなしじゃ、園崎魅音の名がすたるねえ~」
「え?」
「今度は、おじさんが気持ちよくしてあげるよ☆」
「・・・そっか、楽しみにしてるぜ」

 二人は頬を朱に染めつつ、これからの甘い時間に心を躍らせていた。


「なるほど。小屋も無事確保できて、これからはそこで存分にいちゃつけるって訳ですね」

 翌週の土曜日の午後。
 園崎家の魅音の部屋に、詩音の姿があった。
 悟史と共に雛見沢に遊びにやってきたのだ。彼は今頃、妹の沙都子と兄妹水入らずで過ごしている事だろう。
 詩音は気になる姉の近況を知る為に、尋ねて来たのだった。
 ちなみに、二人を運んできたのは例によって葛西である。
 彼は今、お魎のお茶の相手をしているところだ。

「えへへ~! もう待ち遠しくってさぁ! そりゃホテルとかに比べたらさ、何にも揃ってない小屋だけど、二人っきりになれるってだけで・・・くっくっく・・・くふ、くふふふふふふふふ・・・」
「お姉、ヨダレが垂れてますよ」
「くふ? ジュル・・・あひゃひゃひゃひゃ」

 幸せいっぱい、色欲いっぱい。頭の中にはお花畑、頭の上には天使に扮した梨花と沙都子が祝福のラッパを吹いている。
 今の魅音の蕩けきった表情を他人に説明しようとすると、こんな感じかな~と、詩音が半ば呆れながら想像した。
 ・・・事実、そんな感じである。

「浮かれまくってますね~。・・・Hしてる時、覗きに行っちゃおうかな~?」

 魅音の姿が消えた。

「え」

 詩音の後頭部に、ゴリッとなにやら硬い物が当たる感触。
 一瞬で詩音の背後に回りこんだ魅音が、愛用のモデルガンを詩音の後頭部に突き付けていたのだ。
 加速装置かドーピングか、はたまた鬼の血のなせる業か。
 古の忍者も真っ青の瞬間移動であった。

「しぃ~~~おぉ~~~んん~~~? たちの悪い冗談は身を滅ぼすよぉ~~~?」

 ヤバイ。声の中に殺気がとんでもない濃度で混じっている、マジだ。
 が、そこはさすがに双子の姉妹。詩音は慌てずにお茶を飲みつつのんびりと言う。

「冗談ですよ。私だって、悟史君とHしているところなんて、たとえお姉でも見られたくありませんよ」
「まったく・・・ムチャクチャ楽しみにしてるんだから、邪魔しないでよ?」
「分かってますって。・・・それで、その本はどうです?」
「凄いね、参考になるよ! でも、まさかオッパイで挟み込む技なんてのがあるとはね~! 世の中、まだまだ私の知らない事が多いって事だねえ」

 魅音は手にした本を見ながら、しきりに感心している。
 本のタイトルは、『殿方篭絡技能読本――男を虜にする為の十か条――』と書かれていた。
 要するに女性向けのセックステクニック本である。
 他にも数冊、魅音の傍らに置いてある。
 圭一に気持ち良くなってもらう為、勉強の苦手な魅音が、頭にねじり鉢巻を締めて猛勉強しているのだ。
 これらの本を持ってきたのは詩音である。
 そう。詩音もかつて、悟史に喜んでもらう為にこの本たちで懸命に勉強したのだった。
 惚れた男に対する行動がよく似ているのは、やはり双子ゆえであろうか。

「勉強嫌いのお姉をここまで夢中にさせるとは、圭ちゃんも大したもんですね~」
「私が惚れた男だよ? とーぜんでしょ!」
「おやおや、ご馳走様です」
「まぁ、明日の午前中は監督が来て婆っちゃの健康診断する事になってるから、小屋に行くのは午後から何だけどね」
「え? へ、へえぇ・・・日曜日に往診とは、監督も大変ですね~。・・・ところでお姉? 言いにくいんですが・・・実は私、来る途中で公由のおじいちゃんに会いまして」
「うん?」

 急に何を言い出すのやらと、いぶかしむ魅音。

「来年の綿流しのお祭りの予算について、ちょっとお話したい事があるそうで・・・。明日、役員会を開きたいそうですよ・・・“午後二時”から」
「へ・・・マ・・・マジ・・・?」

 一瞬硬直した魅音が、がっくりと肩を落とした。

「いやぁ、まさかこうなるとは・・・。私は『これじゃあ、お姉は午前中に圭ちゃんとデートするしかないですね~』・・・な~んて思ってたんですけど・・・。既に予定が入っていたとは。あはははは~・・・。お姉、今週は諦めて・・・」
「・・・嫌」
「でも、しょうがないじゃないですか」
「・・・詩音、今、何時?」
「え? ええと、四時二十分になりますけど・・・?」

 魅音がニヤリと笑った。
 その目が、“鷹”のように鋭い眼光を放つ。

「・・・悩みどころだけど、まだ時間はあるねえ・・・くっくっく」
「ちょ、ちょっとお姉? まさかこれから!? じきに夕食で、お姉がいなかったら婆っちゃが怒りますよ!?」
「それまでには戻るから! もしもの時はよろしく!」

 お魎に気付かれる可能性があるため、電話は使えない。
 直接圭ちゃん家に行くしかない!
 部屋を出た魅音はそう判断すると、お魎に気付かれないように素早く家を出て、自転車で脱兎の如く前原屋敷を目指すのだった。

「やれやれ、仕方ないか・・・。“妹”の面倒見るのも、“姉”の役目ですもんね」

 ぽつん、と一人取り残された詩音は、溜め息混じりに呟くのだった。


 翌週の月曜日、レナたちの証言いわく。
 圭一はどういう訳か、妙に疲れた顔をして地獄の餓鬼のようにげっそりとやつれていた。
 対照的に、魅音は肌の色ツヤ良好にして、不思議なくらいに元気ハツラツとしており、普段以上に圭一に纏わりついていたそうである。


 (続く)


あとがき

 でけたーーー!
 あ、どうも。この間、久しぶりに出没した“黒い高速移動物体”(またの名をゴキ○リ)と、ビビリながら格闘していたHEKSですw
 えーえー、苦手なんですよ、怖いんですよ、ヘタレですとも、それが何か?www

 さて、圭恋し編――7『魅音の悩み(後編)』のお届けです。
 これで、また一段楽ついたわけですが。
 ただ・・・ん~~~、自分でもちょっと物足りない感じがします。
 Hシーンが短かったかも・・・。
 何とか収めた感じですが、Hを長くして、前中後編で三つに分けようかと思ったくらいw
 まぁ、その辺は、またいずれ書くであろう圭恋し編で二人にイチャついてもらいましょうw


テーマ:二次元総合 エロゲーエロ漫画エロ小説など - ジャンル:アダルト

コメント
この記事へのコメント
感想
読ませて頂きました。
順風満帆の二人の様ですね。
しかし、・・・・何もゲッソリと干び掛ける迄、圭一さんから搾り取らなくてもね~。
2007/08/18(土) 01:08:22 | URL | 影法師 #MHPXEzks[ 編集]
コメントありがとうございます!
>>影法師 さん
>>ゲッソリと干び掛ける迄・・・

んっふっふ(某刑事風w)、これは魅音のH度が上昇している証しなのですよw
これまでは圭一がリードしていましたが、次第に魅音も主導権を握ろうとしてきます。

これからは、性技と性技の“ぶつかり愛”となるのです(あえて“愛”と書くw)。
問題は、その辺を私がどこまでHに書けるかなんですがね・・・w
2007/08/18(土) 13:11:35 | URL | HEKS #195Lvy4Y[ 編集]
>性技と性技の“ぶつかり愛”
思わず次期頭首モードで圭一を性的に攻める魅音を想像w

7話拝見しました。
二人だけの秘密の隠れ家でしっぽり…なんて燃えるシチュエーション!w
二人の微笑ましいヤリ取りに毎回萌えさせてもらってます^ω^
2007/08/23(木) 01:46:27 | URL | ガチ #iuvM2DXA[ 編集]
コメントありがとうございます。
>>ガチ さん
うぅむ、次期当主モードですか。
和服の魅音が圭一『を』亀甲縛りとか?www
あ、和服でのHもいいなぁ・・・w

>>二人の微笑ましいヤリ取りに…
ありがとうございます。
原作でのニブチンの圭一と、素直になれない魅音にヤキモキしていたので、『圭恋し編』の世界では存分にイチャついてもらおうと思ってますw
2007/08/23(木) 21:50:59 | URL | HEKS #195Lvy4Y[ 編集]
>「んっ、ふぅ・・・。圭ちゃん・・・おじさん、ココを見つけたご褒美欲しいなぁ・・・」
ここで3分くらい悶えました。たまらねえぜ!
続き楽しみにしてます
2007/10/12(金) 07:32:46 | URL | 感想 #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
3分も悶えていただけたとは、ありがたき幸せw
続きはまだ未定ではありますが、プロット的には大体出来始めています。
自分でも、この7話はエロ成分が少なめに感じているので濃い目になる予定ですw
2007/10/12(金) 20:14:00 | URL | HEKS #195Lvy4Y[ 編集]
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